Dear Anemone(ディアアネモネ)の感想。面白いと評判!

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週刊ジャンプ新連載のDear Anemone(ディアアネモネ)が

面白いとネットでも評判になっています。

作者は松井琳(まついりん)先生。


私も読みましたが、

1話でぐいっと引き込まれました。


興味がある方はぜひ読んでほしいので、

Dear Anemone(ディアアネモネ)の

ざっくりとしたあらすじと、

感想を書きたいと思います。

Dear Anemoneのあらすじ

10年前、ガラパゴス諸島で大爆発があり、

有毒物質(ウイルス)が飛散。


1年前に有毒物質のリスクが減ったため、

日本政府はガラパゴス諸島に調査隊を派遣します。

しかし第一次調査隊のメンバーは

誰一人戻ってくることはありませんでした。


主人公・鉢植萼(はちうえがく)

第二次調査隊の一員として派遣されます。

しかし、島に着いた調査隊は異形の化物に襲われ大混乱。


絶望的な状況の中で、

鉢植はかつていじめられていた自分を助けてくれた少年、

善生古太郎(よしおこたろう)を思い出し、

化物に立ち向かいます。


ダメージで血を流す鉢植の体から

アネモネの化物が現れ、1話が終わり。


アネモネは研究所へ向かえ、と言います。

元々研究所の調査は鉢植達調査隊の目的の一つ。


ただ、アネモネの目的は、研究所へ向かい、再び爆発を起こし、

自足歩行出来るようになり、さらなら自由を手に入れること。


高圧的なアネモネに従うしかない鉢植達は、

葛藤しながらも研究所へと向かいます。

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Dear Anemoneを試し読み出来るところ。(今なら実質全話無料)

こちらでAnemoneで検索すれば出てきます。
https://shonenjumpplus.com/

現時点では1話も2話(最新話)も見れました。

さらに、読み切り版の「Anemone」も公開されていました。

まだジャンプにも2話しか連載されてないので、

1話も2話も見れるということは、

つまり今なら実質全話無料!

期間限定配信と書いてあったのでお早めに!!!

1話だけでも好きな人はハマると思います。

美麗な絵と謎めいた世界観

「Dear Anemone」(ディアアネモネ)は、

絵の美しさが目を引く漫画です。


繊細な描写と緻密な書き込みは素晴らしく、

見ているだけで凄いなと感じます。


その画力により、

どこか異世界感を感じさせる雰囲気を醸し出していて、

この漫画の世界へ引き込んでくれます。


爆発による有毒物質(ウイルス)の飛散で

進化?した化物が脅威として描かれていますが、

本当に化物が化物らしく、また気持ち悪さと不気味さが

画力に裏打ちされた絵で表現されています。


化物とかがほんとに綺麗に描かれていて、

見ているだけで得した気分になれる漫画です。

謎の多いストーリー

なぜ日本政府?

主人公、鉢植少年は日本人です。

今の所分かっている範囲では

調査隊のメンバーは日本人のようです。


でも舞台はガラパゴス諸島です。

つまり異国。


なんで日本政府がガラパゴス諸島に調査隊を?

しかも調査隊が日本人だらけ?


というか、なんでそんなことが許されるの?

ガラパゴスはエクアドルの領土ですし、

大爆発が起きたのに日本政府単独で調査できるの?


というのが不思議です。


日本政府の研究所があったということ?

とも思いましたが、

日本政府は研究所が何をしていたかや、

データが欲しいらしいので、おそらく違うのでしょう。


謎です。

日本政府の思惑

主人公の鉢植が調査隊に入った目的は

自分が変わりたいということだけでなく、

一回目の調査隊のメンバーの

善生古太郎を探すためだと思います。


他のメンバーはどうもお金目当てだったり、

何がしかの理由があって参加している様子。


ただ、メンバー達自身は各々の理由で参加したと思っているものの、

日本政府は何か他の理由もあって

メンバーを意図的に選んでいるような感じがあります。


そもそもなんで日本政府がガラパゴス諸島の調査を日本人だけで?

という謎も含め、何がしかの秘密がありそうです。

化物の正体は?

少なくとも鉢植の血を浴びたのが理由で

ただの花だったアネモネが

化物として鉢植の体からニョキニョキ出てきたような描写でした。


なので、たぶん人間の血がきっかけになるのだろうと思います。

となるとですよ。

アネモネが倒した化物や他の化物は、

アネモネと同じように誰かの血を浴びた何か?

という可能性が高くなってきます。


そして、この化物。

人間の言葉を普通に喋ります。


アネモネは植物ですが、

鳥のような化物もいました。


彼らは全部人間の血を浴びたのだろうか・・・。


という疑問が湧きます。


アネモネはもう一度爆発を起こしたいようですが、

そもそも単に爆発させるだけではたぶん意味はなく、

有毒物質(ウイルス)を飛散させないといけないんだろうと思うんですよね。


でもそれってそんな簡単なものなの?

というのが若干気になります。

研究所では何をしてた?化物は進化した何か?

Dear Anemoneは「進化」が一つのテーマのようですが、

化物になることは植物や動物にとっては

一つの進化ということなのでしょうか。


また、この漫画には「ダーウィン」という言葉が

ちょいちょい出てきます。

研究所が生物の進化を研究していたとすると、

進化を起こす何がしかの物質を研究していたのかもしれません。


そしてそれが事故なのか故意なのか

大爆発により島に飛散した。


それを浴びた植物や動物は、

人間の血を浴びると進化し、

見た目が変わり人の言葉を喋るようになる。


というような感じなのでしょうか。

まだ2話目ということもあり、謎だらけです。

自足歩行出来ないアネモネと自由に動ける他の怪物

鉢植から生えてきたアネモネは自足歩行出来ません


一方、鳥やカメレオンのような見た目の化物は、

普通に自由に歩いていました。

これはたぶん元植物と元動物の違いなんだろうと思います。


アネモネの目的である

研究所に行ってもう一回爆発を起こす

ということに対して、

自足歩行出来ない元植物(人間付き)は賛成、

自足歩行出来る元動物は反対


みたいな対立構図が生まれたりするのかなあ、とも思います。

Dear Anemoneというタイトル

2話まで読んで少し不思議だったのは、

Dear Anemone(ディアアネモネ)という漫画タイトルです。


寄生獣みたいな感じなのかもしれませんが、

今のところ、漫画を読んでいる感じ、

アネモネはそんなに深いキャラにも見えないんですよね。


なんか、冷たい心の化物ってだけな感じです。


そのアネモネがタイトルということは、

この先アネモネの言動が何か大きな出来事に繋がったり、

読者の感情に深く刺さる言動があるってことなのかなあ、

と期待しています。寄生獣タイプなのかもしれませんね。

Dear Anemoneの感想まとめ

ということで、

Dear Anemone(ディアアネモネ)の感想でした。


まだ2話までなのに

これだけ書けることがあるというのも凄いと思いますし、

ストーリー的には色々と謎なことがあるので、

それらが明かされるのが楽しみです。

Dear Anemoneは面白い漫画だと個人的には思っているので、

ぜひ長期連載になって謎を綺麗に回収した名作になってほしいです。

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