『ワンピース』の人気キャラの一人、ネフェルタリ・ビビ。
アラバスタ編で大活躍したビビですが、特徴としてやたら「鳥」系と関わっている感じがあります。
この記事ではビビと関わることになった下記の鳥にまつわるキャラについて書いていきます。
- アヒルみたいな鳥、超カルガモ部隊の「カルー」
- ビビ(というかネフェルタリ家)を守る隼、「ペル」
- 現在ビビ(とワポル)を匿っている鳥の姿の「モルガンズ」
超カルガモのカルー
カルーは「超カルガモ」という種類の鳥で、かわいい見た目で人気があります。
超カルガモは脚力が強くスピードが出る鳥ですが、臆病で戦闘力は期待できません。
ワンピースには普通に言葉を喋る動物キャラも多々いますが、カルーは人間の言葉を喋ることはなく、鳥の鳴き声のみを発します。
声優さんは粗忽屋(平田広明)さんです。
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カルーの勇敢さと忠誠心
カルーは、主にアラバスタ編で出番があったキャラです。
ビビと常に一緒にいて、基本的に臆病ですが、ビビを守るという意味では勇敢さを持っています。
アラバスタであった反乱軍と国王軍の戦いを止めるため、ボンちゃん達に追われ深手を負いながら絶壁を登り、流れ弾に当たり倒れてもなおビビに進むことを促すカルーのシーンに感動した方も多いのではないでしょうか。(この頃のボンちゃんは敵側)
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アラバスタを守る鳥人間、ペル
トリトリの実モデル隼の能力者、ペル
アラバスタ編では純粋な鳥である「カルー」の他に、鳥になれる能力者「ペル」がいます。
ペルの悪魔の実はトリトリの実モデル隼(ファルコン)。
声優さんは野島健児さんです。
ペルはビビとの心動かされるエピソードが複数あります。
ビビが幼い頃、ペルのために花火を作ろうとしたことがありました。
ところがビビはそのせいで負傷。
ペルはビビを涙を浮かべながら叱咤するシーンがあります。
ペルは自分のために花火を作ろうとしてくれたこと自体は喜んでいましたが、
ビビはアラバスタ王国の王家、ネフェルタリ家の一人娘。
そのため、自身の大事さを案じてほしいという思いでした。
このエピソードは漫画のワンピース208話”守護神”で描かれています。
ちらっとペル関連を検索していて驚いたんですが、「イム様=ペル説」があるらしいですね。
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ペルの身を挺した犠牲
クロコダイルの爆弾
ワンピースのアラバスタ編では最終盤にもたくさんの出来事がありました。
ビビやペルやカルーと敵対しアラバスタを乗っ取り古代兵器プルトンを狙っていたサー・クロコダイル。
しかしクロコダイルはルフィと戦闘していましたが、同時にクロコダイルの計画は進み、
アラバスタの大砲に仕掛けられた爆弾が爆発しそうになります。
ルフィやビビ達は勿論それを止めるため全力を挙げましたが失敗。
身を挺して爆弾から国を守ったペル
起爆を止めることの出来ないビビは爆弾の前で絶望。
そこにペルが負傷した姿で現れました。
ペルはそれより前の戦闘で負傷していて、ペルのこのような動きは予想外でした。
負傷したペルは大爆発を起こそうとしている巨大爆弾をハヤブサの姿で掴み飛翔。
まさに「アラバスタを守る者」として、自らを犠牲にしてビビやアラバスタを守ります。
ハヤブサになる前にペルはビビにネフェルタリ家に仕えられていることを
「心より誇らしく思います」
ワンピース 漫画版 208話(コミック23巻)”守護神”
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と言い残しました。
この言葉を残して爆弾と共に飛んだペルの姿は強い感動を与えてくれました。
このエピソードも漫画のワンピース208話”守護神”で描かれています
(後日ペルは生きていることが判明します)
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新聞記者、モルガンズ
モルガンズはワンピースの中でもかなり変わったキャラです。
悪魔の実、トリトリの実アルバトロスの能力者で、アホウドリの姿をしています。
世界経済新聞社の社長で、スクープ大好き。
モルガンズの声優さんは加瀬康之さんです。
ジャーナリストとしての矜持を見せ、情報をつぶそうとするCP(サイファーポール)と戦い勝利してみたり、はたまた世界政府に加担して情報を流してみたり、自由に動いている奇妙なキャラです。
成り行きがイマイチよく分かっていませんが、イム様に狙われることになったビビとワポルを現在匿っています。
匿っていると言っても、ビビは割と堂々としていて匿われているという感じがなく、モルガンズと口論するシーンもありました。
また、トリトリの実アルバトロスの能力者のはずなのですが、そもそもワンピースの中では今のところ人型の姿になっていたことがありません。
そのため、実は超イケメンかもしれません。
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まとめ
ネフェルタリ・ビビは、『ワンピース』の中でなぜか分かりませんが、鳥に関わるキャラクターとの絆や関係が多い気がします。
カルー、ペル、モルガンズはいずれもビビの人生に大きな影響を与え、カルーやペルはビビを守り、モルガンズは守るつもりはないでしょうが、現状は匿っている状態にあります。
カルーやペルはアラバスタ編でビビにとって非常に重要な役割を果たしていました。
イム様に狙われているビビ(とワポル)は、モルガンズに匿われることで安全を確保しています。
これらの「鳥」たちは、今後の物語においても、ビビと関わりが描かれるでしょうし、特にモルガンズ
が今後ビビをどのように扱いながら立ち回るのか楽しみなところです。