進撃の巨人は難しい?面白い?つまらない?全話読んだ感想レビュー

進撃の巨人
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人気漫画、アニメの進撃の巨人。

漫画はだいぶ前、少し前にアニメも最終回まで終わりました。


進撃の巨人は全体としては

大人気漫画で、大人気アニメです。


でも、読んでみた結果、


面白くない、つまらない


と思っている方もネットを見るとよく見かけます。

面白い面白くないではなく、

分からない、難しい、意味が分からない

という感想も多数あります。

正直気持ちは凄く分かります!

今でこそ私は

進撃の巨人は本当に物凄く面白い!読まないと損!

ぐらいに思ってますが、

何度も挫折したのでつまらないと思う人の気持ちはとても良く分かります。


話が難しい、読んだけど・・・分からん!

と思う人の気持ちも凄く分かります。

進撃の巨人のストーリーって難しいんですよね・・・。

難しいのに加えて、話の展開が2000年前の過去から未来まで広すぎて

どのシーンが過去の話で、どこの部分が未来でってことすら混乱したりしますよね。


私は進撃の巨人は面白いと思っていますが、飽きたり挫折したことが何度もあるので、

つまらないという意見を否定しません!

この記事には、ネットでよく見るわりと多い意見や、

私自身が萎えたり飽きたりした所を書きます。

私自身マガジンの連載を読んでいて、
何度か飽きたりさっぱり分からなくなったりして中断した人です

なので、そういう人の仲間です!

地下室に行った結果がつまらない。ここで飽きた。

すんごい分かります。

私も実際最初に地下室で写真が出てきた時、

「え?何それ。
壁の外に人類がいない前提で書いてほしいんだけど。
人類vs人類は普通過ぎない?」

と思いました。

私は連載を読んでいた時、

このシーンを見るまではネット上の進撃の巨人の考察を

今よりもっと面白く読んでいました。

それはとても壮大な考察で、

ファンタジー感にあふれていて、

わくわくするようなストーリー考察が多かったんです。


そんな考察の多くは、

「壁内にしか人類がいない」

という前提があってこその考察でした。


壁の外に人類がいたら、

ファンタジー性が一気に薄れます。

ここで私は一度テンションががっつり下がりました。

地下室からのグリシャの過去偏。唐突に変わる世界観。

上でも書きましたが、

地下室に行ってからの進撃の巨人は

ファンタジー要素が激減します。


巨人の中には人がいた。

ということが判明したため、

巨人って実は〇〇なんじゃない?

もし〇〇だったら、そのボスはこんな感じかもしれなくて・・・。

みたいな幅広い考察が失われたからです。

結果、そういう展開を楽しみにしていた方は一気に興味を失うことに。


追い打ちをかけるように、

地下室の話からはグリシャの過去、

つまり壁の外の人類の話に移ります。

しかもそれは過去の話です。

さらにそれまでの話と変わって、

とにかく巨人が出ない。なかなか出ない。


突然政治の話みたいになって、

反マーレとか、

エルディア復権派という人達が出てくる。

どうやらグリシャはエルディア復権派の人だったらしい。


いや待て。雰囲気がらっと変わってるやん。

ってなります。

さらに、グリシャの過去偏なので、

当然ですがそれまでいなかった人がいっぱい出てきます。

ていうか、グリシャ以外全部知らない人です。

グリシャの妹フェイ・イェーガーが可愛そうなのは分かるんですが、

唐突に出てきたキャラなので感情移入がなかなか追いつきません。


ただでさえ写真でテンション下がって

知らない人だらけになって、

その上それまでと変わって政治的な展開風味に。

なんか理解するのが面倒になって(理解出来ずに)1回私はここで飽きました。

グリシャの過去偏が終わって、ヒストリア女王になり、あっさり海にたどり着く。

ヒストリアが女王になるのはいいんです。

いいよね、女王様。うんうん。

って思います。


ただ、全体的にみんな老けました。


あんなに美少女だった(アニメでは)ヒストリアも、

なんか疲れてない?みたいな顔立ちになりました。

ヒストリアの境遇は疲れるような境遇だし、

女王になっちゃったし、色々大変なのは分かりますが・・・。


さらに、あれだけ一生懸命、

壁の外を見たい!海を見るんだ!絶対に!

それが大きな夢だ!みたいな展開だったのが、

わりと一瞬で海が見れてしまいます。


あんなに見たい見たいと言っていた海がこんなにすぐ見れるなんて・・・。

そして、エレンがあんまり嬉しそうじゃない。

(ここで嬉しそうじゃないのは既にエレンがその後の未来を知っていたからでしょう。

でも、連載中の最新話を見ている段階ではそこまで私には理解が追い付かない)


あれだけ海に行きたい!って言ってたのに・・・。

ってなりますし、エレンの反応もあんまり嬉しそうな感じではないのが追い打ちをかけ、

私はここでちょっと興ざめしました。

マーレ編。続々と出てくる新キャラ。

そして、おそらく進撃の巨人で最も賛否が分かれそうな

マーレ編が始まります。


唐突に始まる近代戦のような戦争。

戦車がいる。飛行機がある。列車もある。


そこで知性巨人も戦ってる。

でも見たことない巨人がいる。


マーレと中東連合の戦争らしいけど、

中東?進撃の巨人の舞台って実は地球なの?

と、わりと呆然とするような話に切り替わります。

おまけにそれまで全然いなかった

キヨミ様とかいう日本人ぽい名前の人が現れ、

存在すら忘れていて後で実は前にちらっと出てたことに気づいた

フロックが出てきます。


そして、えらい老けたエレンがなぜかマーレにいます。


色んな意味で訳が分からなくなります。

そしてヴィリー・タイバーの演説が始まり、

エレンがマーレで巨人になってタイバーを倒します。

何でエレンがマーレにいるのかもよく分からないので、

もちろんなんでそこで戦い始めるのかもよく分からない。

そこにミカサ達が救援に来ます。

パラディ島の外の人類と戦ってるってことでいいの?

って思ったら、

どうもミカサ達はエレンに疑心暗鬼になっている様子。

でもそもそも読んでる側は

  • エレンが何でマーレにいて戦ったのか?
  • ミカサ達が何で疑心暗鬼になってるのか?
  • 当たり前のように飛行船に乗ってるのはなぜ?

とか、ミカサ達以上に「状況が分からん」だらけになります。


よく分からないけど、

ミカサ達とエレンは微妙な関係になってるらしい。

と思っていると、島に戻ってエレンは拘束されます。


同時に色々あって、

ファルコとガビも島に連れ帰ることになりました。

ここまでで


ファルコ、ガビ、マガト、ピーク、タイバー、ポルコなどなど、


凄い数のマーレ側の新キャラが出ているので、

ガビとファルコがどんなキャラだったのかも

いまいち読んでる側は整理出来てない。


そんな中、イェーガー派というパラディ島内の反乱軍みたいなのが現れて、

兵団と対立します。

ただでさえマーレ側の新キャラだけで理解が追い付かないなか、

前にちらっと見ただけのフロックが

唐突にイェーガー派の上位層として現れます。

そう思ってたら、

フロックがイェレナに銃を突きつけます。

ギリギリ理解出来ていた

「どうやらイェーガー派や反マーレ派義勇兵というのがエレンの味方っぽい感じで、
フロックとイェレナはエレンの味方らしい」


ということが崩壊します。

さらにサシャの関係者も登場したり、

ガビとファルコの描写がやたら多くなったりで、

色んな場面が忙しく展開されます。

しかもかなり登場が多くなるガビは人気がないキャラだったりします。

加えて難しいのが、色々と理解が追い付かない状態で、

エレンとミカサ達にこれまで何があってミカサ達がどう思ってた、

って過去も書かれていくこと。


現在と過去を行ったり来たりしながら、

新キャラ達が何か色んな派閥みたいな集団になって、

それぞれで別な場所で別なことしてます。

正直、もう何がなんだか・・・。

私はフロックの辺りでもういいわ。ってなってさらに1回飽きました。

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最後まではっきり分からないエレンの真意と光るムカデ

エレンの真意が確定するのは、

アルミンとの「道」での会話が登場してから。


つまり、ほぼほぼ最終回までよく分からない。

この状態がマーレ編からずっと続きます。

ミカサ達もエレンが理解出来ていませんが、

読者(というか連載当時の私)は、もっと理解出来ない。


始祖ユミルの話が始まり、

またしても昔の話が出てきます。


そして始祖ユミルが巨人化出来るようになった理由が分かります。


ユミルが追われて逃げていて落ちた木の根元の先の空間に光るムカデがいたから。

えっ!!!!!!!???????

ってなりました。

光るムカデって何?何が?何で?どゆこと?

大混乱です。



ユミルの「生きたい」という思いに反応して、

光るムカデ(ハルキゲニア)が巨人の力をユミルに与えた、

ということらしいのですが、

理屈は分かるけれど・・・という感じがあります。


もちろん、巨人の起源を誰もが分かって納得する理由で作るのは無理だと思います。

ただ、光るムカデという分かりにくい理由であるなら、

ファンタジーな世界観を維持してほしかったなあ、

とは思います。(ストーリーが根底から崩れるので無理ですが)

まとめ:それでも進撃の巨人は面白い。

ここまで、私は進撃の巨人は超面白いと思っていますが、

進撃の巨人がつまらないという意見や、

分からないという感想に、

基本反論せず、肯定しながら書きました。


これはわざとではなく、

本当に私が何度か進撃の巨人に飽きて挫折したからです。


飽きた時は本当に

進撃の巨人つまらなくない?

と思ってましたし、

混乱してた時は、

もう分けが分からんよ・・・

と思ってました。

そんな私ですが、

それでも進撃の巨人は面白い。

と断言します。


そして、伝えたいことがあります。


最後まで読んでもう一回読み直して。お願い。そしたらきっと面白いから。


です。(もちろん皆ではないとは思いますが・・・)

難しいと感じるのは、上にい書いた通り色んなことが分からないからというのもありますが、

そもそもほぼ最終回まで

主人公のエレンがどうしようとしていて目的が何なのか誰にも分からない。

という状態だからというのが大きいです。

私は最終回までずっとモヤモヤしてた感じがありましたが、

最終回で


最高!


って思いました。


特にマーレ編が嫌いだったり、マーレ編で嫌になる人はいっぱいいると思います。


その前のライナーとベルトルトがエレンとユミルをさらって、

どこかに連れていこうとしていて、

森の中で世界の秘密みたいなのが分かりそうになった時とか、

凄く面白かったじゃないですか。


あの面白さの後始まっていくマーレ編は

なかなか理解しにくく、

何がどうしてこうなってるのかさっぱり。

みたいな感想になりやすいです。



私は最後まで読んでから

進撃の巨人は超面白い!読まないと損!

と思ったタイプです。

それまでは

「面白いけどうーん。結局エレンはどうなの?いってらっしゃいエレンは何だったの?」

って思ってました。

大丈夫です。

最後まで読めばエレンの真意は分かります。

「いってらっしゃいエレン」

はすっきりと回収してくれます。

私はこの回収を見てあまりの美しい回収に感動しました。


進撃の巨人のアニメは

漫画よりさらに内容が深くなっていたり、

セリフやシーンが増えていたりするので、

アニメでも全然いいです。(逆に漫画にあるけどアニメにない部分もあります)


最近は月に500円ぐらいでvodに加入すれば

見放題なのでアニメ版もいいですよ。

正直見たことない人が最初から進撃の巨人を見るなら

アニメ版をお勧めします。


理由はまあその・・・

漫画の1巻の時の絵はキャラが誰かすら判別出来ない感じだったりして、えーっと・・・


ということで、

特に序盤はアニメをお勧めします!

漫画も面白いけどね!

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