『ワンピース』のステューシーは、謎めいたキャラクターの多いワンピースの中でも
登場時の雰囲気から既に謎のありそうなキャラクターでした。
ホールケーキアイランド編で初登場した時は、
あまり役どころのないキャラの可能性もありましたが、
正体が明らかになるにつれて存在感が増していきます。
この記事では、ステューシーの正体や年齢、声優、漫画やアニメでの登場回に加え、
ステューシーと他のキャラクターの関係などについて書いていきます。
ステューシーの正体と衝撃的な事実
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ステューシーは「歓楽街の女王」として登場し、
かわいい顔といでたちで一気に大人気キャラになりました。
最初に登場したのは四皇ビッグマムのお茶会です。
サンジがプリンと結婚させられそうになったホールケーキアイランド編のことでした。
ビッグマムのお茶会のお客さんとして招待されたような感じで、
世界経済新聞社社長のモルガンズと同列な感じで
何人かのゲストの一人としてステューシーは描かれていました。
この時点ではなんかかわいい顔のお姉さんが出てきたけど、
たいした役ではないのかもしれないな、ぐらいです。
しかし、物語が進むにつれステューシーの正体が徐々に明らかになっていきます。
実はステューシーは、世界政府の諜報機関「CP0（CP-AIGIS 0 サイファーポールイージスゼロ）」の一員でした。
ルッチやカク達の仲間ということですね。ルフィからすればもちろん敵。
しかしさらにその後衝撃の事実が発覚。
ステューシーは「複製人間（クローン）」であるということが分かります。
さらにさらにステューシーのクローンになった元の人物は
ミス・バッキンガムでした。
ミス・バッキンガムは自称「白ひげの愛人」だったお婆さんで、
元王下七武海のエドワード・ウィーブルの母親。
ウィーブルは自称白髭の子供です。
うら若くかわいい顔のステューシーが、
老婆として描かれていたミス・バッキンガム・ステューシーのクローンという衝撃。
さらにミス・バッキンガムはロックス海賊団の一員です。
ということは可能性としては、
ベガパンクはロックスと関係があったかもしれないし、
白ひげともビッグマムとも関係があるかもしれない。
というかなりの部分妄想ですが、色々と謎が広がっていきました。
ステューシーの年齢と謎
ステューシーの年齢については公式情報がない上に、
なぜか「最重要機密事項」とされています。
今ある情報からのステューシーの年齢の推測では、
- ベガパンクが所長をしていた「平和研究所MADS」が作った複製人間（クローン）の第一号。
- ステュ―シーがCP-0に所属している期間は20年以上ということなので、
少なくとも20年以上前から存在しているはず。 - 「平和研究所MADS」は政府組織ではありませんが、
ベガパンクは22年前には世界政府の一員だった。
ということを踏まえると、
クローンのステューシーは22歳より上なのは確定のはずです。
女性の年齢って意味で冗談も含めて「最重要機密事項」なのかもですが、
ステューシー自体がミス・バッキンガムのクローンということだからかなあ、と思ってます。
あのかわいくてスタイルの良い体型で3歳とかだったら色んな意味でおかしいですし、
でもクローンならそんなもんかもしれないと思うので。
見た目年齢と実年齢にギャップが大きすぎるかもって気もしますよね。
ネットでは30代から40代という予想を見かけますが、
個人的にはステューシーの見た目は20代後半という感じがしました。
ステューシーの声優は？
クローンのステューシーの声優さんは、金月真美さんが担当しています。
ワンピースの中ではステューシーの他に、
めちゃくちゃ懐かしい古いキャラクターですがミス・メリークリスマス役の声優さんもしています。
サー・クロコダイルのバロックワークスのメンバーですね。
クローンステューシーの元と言われているミス・バッキンガム・ステューシーの声優さんは
鈴木れい子さんです。
クローンなら同じ声優さんでもいいと思うのですが、
同じステューシーとしてもあまりにも年齢が違う容姿だからなんでしょうね。
ワンピースのステューシーの漫画とアニメの初登場回は？
ステューシーの漫画版の初登場回
ステューシーは現在ワンピースの作中では、
ミス・バッキンガム・ステューシーと、そのクローンのステューシーがいますが、
クローンのほうが最初に初登場した時の話です。
ステューシーが初登場したのは、
漫画版では 第860話『10：00 開演』 です。
ワンピースの単行本では86巻になります。
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ステューシーのアニメ版の初登場回
アニメ版では第830話 「家族集結 開宴！地獄のお茶会」が初登場です。
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アニメ版では「歓楽街の女王」と大きく表示されていました。
ステューシーのかわいいウインクが見れるのもこの回です。
この時はビッグ・マムのお茶会が展開されるホールケーキアイランド編でした。
ステューシーは「歓楽街の女王」として他の招待客たちと共に姿を現し、
かわいい顔でどこか怪しい感じの出で立ちで謎めいたキャラとして描かれました。
やがてステューシーがCP0の一員であることが発覚。
エッグヘッド編では、ステューシーが再び登場し、
CP0を裏切り、実はベガパンクの味方だったことが分かります。
同じCP0のルッチ達を裏切り噛みつき（ステューシーの悪魔の実の能力）捕らえます。
どうもステューシーはステラ（ベガパンクの本体）が恋愛的な意味で好きだったようです。
この辺り、これがミス・バッキンガム・ステューシーがステラを好きだったからなのか、
クローンのステューシーのみが好きなのかはっきりしませんが、どっちなんでしょうね。
ステューシーと他キャラクターとの関係性
ステューシーは上に書いたベガパンクに恋愛感情を持っていたような部分の他に、
カク達CP0をベガパンクのために裏切ったものの、
強い仲間意識を持っていた描写があります。
エッグヘッド編でCP0を裏切りベガパンクの味方をしたということは、
海軍や世界政府を裏切ったということです。
ルフィ達はエッグヘッドを脱出すると言う形でエッグヘッド編が終わり、
殿を務めるような形になったステューシーは危険でした。
しかし密かにステューシーがカク達に仲間意識を持ってカク達を助けたいと思っていることを
カクは知ります。
この後ステューシーがどうなったのかは今の所はっきりしませんが、
おそらくはカク（達？）の配慮で見逃されたのではないかと思います。
ネットではエッグヘッドを小舟で脱出した戦桃丸と一緒にいるのでは、
という説もあります。
まとめ
ステューシーは『ワンピース』の中でもやや異色な雰囲気があり、
非常に魅力的なキャラクターです。
ステューシーの正体はミス・バッキンガムの複製人間（クローン）であることが分かります。
ステューシーの年齢は不明ですが、
クローンとして作られてから20年以上経っていると予想します。
声優さんは金月真美さん。
ステューシーはベガパンク本体のステラに恋愛感情を抱いていたようですが、
ステラは既にワンピースから退場しましたし、
ステューシーが今後どうなるのか気になります。
