進撃の巨人の壁の名前は?壁が壊された順番は?

進撃の巨人
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進撃の巨人の前半の世界は、

主にパラディ島にある壁の中の人類の物語になっています。



壁は丸い形で遠心的に三重になっていて、

それぞれには「ウォール・〇〇」という異なる名前が付いています。



これらの壁は壁の中の人類の間では長い間、誰が建てたのかは謎のまま。

それでもこの壁の中に住むことで、

壁の外の巨人から身を守っていました。



しかし、この壁は外側から徐々に鎧の巨人や超大型巨人の攻撃で

徐々に突破されていきます。

シガンシナ区の門の破壊、ウォールマリアの門の破壊、

ウォール・ローゼのトロスト区の門の破壊までは全て

進撃の巨人の漫画版では1巻であった出来事です。
進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)



今回はこのパラディ島の壁の名前や由来、壁が物語の中で壊されていった順番と、

状況の説明をまとめました。


進撃の巨人の物語の壁の名前と、壁が壊された順番について詳しく解説します。

壁の名前と説明

進撃の巨人の世界には、三重の壁が存在します。

それぞれの壁は内側から外側に向かって以下のように配置されています。

ウォール・シーナ(Wall Sina)
ウォール・ローゼ(Wall Rose)
ウォール・マリア(Wall Maria)

これらの壁により、長い間パラディ島の人々は

壁の外の巨人から守られていました。


進撃の巨人の壁がなぜ出来たのか?誰が作ったのか?

これらがやがて明らかになり、壁の名前の由来も分かります。

壁の名前の由来は、始祖ユミルの3人の子供たち(娘たち)の名前です。

また、壁の高さは50mあり、壁内人類は長くこの壁の中で安全に暮らしていました。

ウォール・シーナ

ウォール・シーナは三重の壁の最も内側にあり、

フリッツ家などの王族たちもここに住んでいます。

進撃の巨人の王都ミットラスがあるのがここ、ウォール・シーナです。



三重の壁の一番内側にあるため、

巨人からの脅威という意味では一番安全な場所です。

三重の壁の真ん中ということもあり、一番小さな大きさになります。


アニメの14話でエレンを憲兵団と調査兵団のどちらに委ねるかの審議が行われたのも、

ここ、ウォール・シーナです。

ウォール・ローゼ

ウォール・ローゼは三重の壁の中間に位置する壁です。


進撃の巨人のストーリーの中では一番外側のウォール・マリアは序盤に陥落し、

長い間人が住めず、無垢の巨人が徘徊する場所になりました。



物語の早い段階でウォール・マリアが陥落し、

元々ウォール・マリアにいたエレンやアルミンやミカサ達はウォール・ローゼに移動し、

物語の中では長くウォール・ローゼにいる状態で進みました。

超大型巨人の攻撃でウォール・ローゼのトロスト区の壁の扉を突破されたものの、

直後に行われたエレンの巨人を用いた作成で穴を塞ぎ、

何とか無垢の巨人の侵入を防ぎました。

コニーの関係で時々物語に出てくるラガコ村があるのはここ、ウォール・ローゼです。

ウォール・マリア

ウォール・マリアは三重の壁の最も外側にある壁です。


元々エレンやアルミン、ミカサ達が住んでいたのがウォール・マリアからローゼの中です。

エレン達が住んでいたのは正確に言えば、

一番外側のウォール・マリアの中でも出城のようになった区画、シガンシナ区になります。


850年から始まるウォールマリア奪還が成功するまで、

無垢の巨人が徘徊するエリアになっていました。

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壁が壊された順番

ウォール・マリア、シガンシナ区

物語の冒頭で最初に壊されたのはウォール・マリアのシガンシナ区です。

長い間壁の外に無垢巨人がいることは知っていたものの、

壁が突破されることなどなかったため

ウォールマリアが突破されたことは人類にとって大きな衝撃であり、物語の引き金となりました。

壊された日付:845年
壊された場所:シガンシナ区、ウォール・マリア
破壊者:超大型巨人(ベルトルト・フーバー)と鎧の巨人(ライナー・ブラウン)

ウォール・マリアの破壊は、巨人の脅威が人類にとって現実のものとなった瞬間でした。


超大型巨人がシガンシナ区の門を破壊し、

その圧倒的な力とサイズによって一撃で門を吹き飛ばしました。


この時、エレン・イェーガーは母親カルラを失い、巨人への復讐心を抱くきっかけとなります。



その後、鎧の巨人がシガンシナ区の内門、ウォール・マリアに繋がる門を破壊しました。


鎧の巨人の体は硬い鎧で覆われており、その力で内門を突き破りました。

この連続的な攻撃により、シガンシナ区とウォール・マリアの防衛は崩壊し、

壁の外にいた無垢の巨人が大量に流れ込む結果となりました。



この出来事により、多くの人々がウォール・マリア内からウォール・ローゼ内へと

避難しなければならなくなりました。


避難者は生活環境に苦しむことになり、

また、突然のウォール・ローゼの人口増加は壁内の社会にも大きな影響を与えました。



ウォール・マリアの陥落は、壁内人類の生活空間が2/3以下になるということであり、

様々な困難が発生しました。

ウォール・マリアの崩壊は、人類の安全神話を打ち砕き、物語の重要な転換点となっています。

ウォール・ローゼ

次に壊されたのはウォール・ローゼですが、正確には完全に壊されることはありませんでした。

壊された日付:850年
壊された場所:ウォール・ローゼのトロスト区
破壊者:超大型巨人(ベルトルト・フーバー)

エレン達104期訓練兵が訓練兵団を卒業するのと同じころ、

ウォール・ローゼ外側に超大型巨人(ベルトルト)が出現。

ウォール・ローゼの出城のようになっているトロスト区の外門を破壊しました。

そこに居合わせたエレン達と交戦します。
エレンはこの時点では巨人化能力を発動したことがない



この事件は、エレン達にとって初めての実戦経験となり、

多くの兵士が命を落としました。

このトロスト区攻防戦では密かに人気キャラになっていたおさげの女性ミーナ・カロライナ

犠牲になりました。



ウォール・ローゼ内の人々は再び恐怖にさらされ、混乱とパニックが広がりました。

この時ちょうどリヴァイ達調査兵団の猛者たちは壁外調査中で、

残っていた104期兵や駐屯兵団が交戦することになりました。



この中でエレンは意識的ではないにしても、初めて巨人化能力を発動。



最終的にはピクシス指令の指揮の元、

急遽行われたエレンの巨人の力で大きな岩を持ちあげ、

トロスト区に開けられた穴を塞ぐことに成功。



この戦いではエレンを守るため、もしくは作戦の成功のために多大な犠牲が産まれました。


しかし、どうにか作戦は成功し、何とかウォール・ローゼ本体の安全は保たれました。



エレン・イェーガーの巨人化能力が大きな役割を果たし、

壁内の人々が守られたことは喜ぶべきことですが、

今まで全く存在しなかった「巨人化出来る人間」という未知の存在となったエレンには

試練の日々になっていきます。

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ウォール・シーナ

ウォール・シーナは進撃の巨人のストーリー上で言えば、

破壊されたとは言いにくいのですが、

地ならしにより壁の中にいた巨人が動き出したことで崩壊

結局、ウォール・シーナもなくなることとなりました。

壊された日付:854年
壊された場所:ウォール・シーナ(破壊というか崩壊。全壁が崩壊)
破壊者:エレン・イェーガー(地ならしのための破壊、というか崩壊)
事件の背景:ジークとの駆け引きの末、エレンが始祖ユミルに選ばれたことで地ならし発動。

パラディ島の三重の壁の正体は、

硬質化能力で壁を作った多数の超大型巨人でした。



エレンによる地ならし発動により、

壁の中の超大型巨人が動き出し、ウォール・シーナだけでなく全ての壁は崩壊。



物語は一気に地ならしを巡る戦いに動き出します。

ウォール・マリア、ウォール、シーナには多数の人々が住んでいた状態で

三重の壁を作っていた超大型巨人は全て動き出します。

ただし、指揮しているのはパラディ島を守るために戦っているエレンなので、

パラディ島の被害が出来るだけ少なくなるよう、

並んで歩いたことでパラディ島の人達の被害は最小限になっています。

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まとめ:進撃の巨人の壁の名前は?壁が壊された順番は?

進撃の巨人の三重の壁の名前は、内側から順に、

ウォール・シーナ(Wall Sina)
ウォール・ローゼ(Wall Rose)
ウォール・マリア(Wall Maria)

です。

由来は、始祖ユミルの娘の名前です。

進撃の巨人の物語において、壁が壊された順番は以下の通りです。

ウォール・マリア(845年。シガンシナ区は超大型巨人、ウォールマリアは鎧の巨人が破壊)
ウォール・ローゼ(850年。トロスト区の扉を超大型巨人が破壊、エレンの巨人化により破壊された穴を封鎖)
ウォール・シーナ(854年。始祖ユミルがジークではなくエレンを選んだことで地ならし発動。三重の壁全て崩壊)

これらの出来事は、物語の進行において重要な役割を果たしています。


ウォール・マリアの破壊がエレンたちの冒険の始まりを告げ、

ウォール・ローゼ(正確にはトロスト区)の門の破壊は物語の中盤の緊迫感を高めました。

ウォール・シーナは破壊と言うより壁を作っていた巨人がいなくなることでの崩壊ですが、

地ならしの発動という物語の一大エポックが動き出す重要な場面となっています。


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