ワンピースにはサブキャラでありながら人気があるキャラが何人もいます。
その中の一人が「アラバスタの守護神」ペル。
トリトリの実、モデル隼(ファルコン)の能力者で、アラバスタ編では王下七武海時代のクロコダイルの半径5キロを吹き飛ばす爆弾を抱え空に飛び、アラバスタの国民を守りました。
この時のペルは明らかに覚悟を持って爆弾を持って飛んでいて、そのシーンはとても感動的なものでした。
後日、ペルが実は生きていたことが分かります。
この記事では「ペルはなぜ生きてる?」という疑問を考えていきます。
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ペルはなぜ生きてる?爆弾に耐えきれた理由。
漫画だから!
というのがぶっちゃけ答えだと思います。
ですが、理由を考えてみます。
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当たり所が良かった
あくまで爆弾は爆弾なので短時間の熱や爆風に耐えられれば、周辺を吹き飛ばすレベルのクロコダイルの爆弾にも耐えられる可能性はあるのではないでしょうか。
この場合、鍵になるのはペルが隼状態だったこと。
特に大きな隼という感じではないので、普通の隼の大きさであればそんなに大きくはないはずです。
であれば隼程度の小ささなら、爆弾自体の欠片(たぶん鉄)に偶然防がれるような形で、
短時間の熱や爆風に耐えられた可能性もゼロではない気もします。
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爆発の瞬間までに飛んで離れていた
ペルの目的は自爆することではなく、あくまでアラバスタの人達に被害を出さない空中で、
半径5キロを吹き飛ばす強さの爆弾を爆発させることのはず。
ペルは爆弾を脚で掴んだ後、空に飛びました。
高い所で爆発させることで被害を防ぐことが目的だと思います。
であればある程度の高度に上がれていれば、爆弾を離して隼の飛翔速度で移動すればある程度離れた位置までいける可能性があります。
どういうスピード?って疑問が出ますが、ペルはトリトリの実、モデル隼(ファルコン)の能力者です。
現実の隼と同じであれば、現実の隼は「地球上最速の生き物」と言われていて、時速約400キロ出せます。
それを考えればあり得ないとは言えないと思います。
爆弾を上に投げた
自分が離れるのではなく、爆弾自体を上に投げることで回避した。
あの巨大な爆弾を?って話になるかもですが、そもそもペルは爆弾を脚で握って飛翔しているので、あり得ます。
この場合重要なのは、上の爆弾を離して逃げたということなら、そもそもペルの覚悟がウヤムヤになるということが解消すること。
爆弾を離して下に落ちる形で逃げたのではなく、上に投げたのであれば「ペルの覚悟は何だったの?」とペルの覚悟に疑問を抱いてしまう部分が減ります。
ペルが「俺の・・・墓?」と言ったのは何話?
ペルは半径5キロを吹き飛ばすレベルのクロコダイルの爆弾を持って空中に飛翔。
爆弾は大爆発。
なぜ生きていられたのか不思議な感じが正直あります。
守ってもらった形のビビやペルの盟友のようなチャカですら、正直生きているとは思っていなかったはず。
実際チャカはクロコダイルとの戦いにルフィ達の協力で勝利した後、ペルの墓を立てています。
しかしペルはおそらく生きているだろう描写が既にあったため、生きている可能性を読者は分かっていました。
後日、結局ペルは生きていることがワンピースの漫画版の扉絵連載で分かります。
漫画版にはなかったと思いますが、ワンピースのアニメ版ではペルはチャカが作った自分の墓を見て、「俺の・・・墓?」とショックを受けるシーンもあります。
このシーンはワンピースのアニメ版で
第130話「危険な香り!七人目はニコ・ロビン!」にあります。
(最後のシーン)
たぶんですが、生きている描写のあったのはペルだと確定させるための追加なのでしょう。
ペルの再登場
ペルはアラバスタ編の後漫画版でもわずかですが再登場しています。
ワンピースの世界会議(レヴェリー編)で、レヴェリーに向かうビビと一緒に行動を共にしています。
ただ結果としてはビビはレヴェリー編でCP0にあっさり捕らえられてしまい、ペルはビビとこの時一緒にいなかったのでペルが活躍することは特にありませんでした。
再登場と言っても登場しているだけという感じに近いです。
まとめ:
ペルは生き残れないであろう覚悟を持って爆弾を抱え空に飛んだため、「なぜ生きてる?」というのは誰もが不思議に思うことだと思います。
「漫画なので」と言えば何も言えない話ではありますが、それでも理屈として成り立つかもしれない説を書いていきました。
私はペルのエピソードに感動したタイプなので、正直複雑な感じはありますが、アラバスタ編の最終盤では既にペルが生きているっぽいと読者が分かる描写があります。
そのため少なくとも「人気があったから後付けした」、というようなことではないと思います。