ワンピースの物語の中でも、ビッグ・マム海賊団の長男ペロスペローは、幹部の3将星ではないものの懸賞金7億ベリーの実力者です。
しかし、ペロスペローはワノ国編で敗北しました。
この記事では、ペロスペローを倒したのが誰なのか、そしてこの戦いの背景やペロスペローが若干かわいそうと言われていることについて掘り下げていきます。
ペロスペローを倒したのはネコマムシ
ワノ国編で最終的にペロスペローを倒したのはネコマムシです。
ホールケーキアイランド編でルフィに逃げられたビッグマム海賊団は、ワノ国編でルフィを狙ってワノ国に入りました。
ビッグマムと一緒にワノ国に入ったメンバーの一人がビッグマムの長男ペロスペロー。
(全員行ったわけではなく、例えばカタクリは行っていない)
ペロスペローはワノ国編でビッグマムがカイドウと同盟を組んだのが気に入らず、ルフィの味方側のマルコと対カイドウで一時手を組んでいました。
しかしペロスペローはビッグマムと談判し、カイドウとの同盟に渋々ながら納得。
その場にいたマルコとは手切れと言うことで、ビッグマムvsマルコの戦いが始まります。
その中でペロスペローはマルコを狙いますが、スーロン化したミンク族のキャロットたちに攻撃を受け妨害されたことで失敗。
ペロスペローとの戦いを任されることになったキャロットたちは、そのままペロスペローとの戦闘に入ります。
このビッグマムvsマルコから、ペロスペローがキャロットたちに攻撃され戦いになっていく話は、ワンピースの漫画版では995話”くの一の誓い”です。
この995話は単行本の99巻の最初の話になるのですが、今のところ最初の話ということで、試し読みという形で下記Amazonなどで無料で読むことができます。
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最終的にキャロットたちvsペロスペローの戦いは、月が隠れてしまったことでキャロットたちのスーロン化が解け、ぺロスペローが勝利しました。
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ネコマムシとの戦い
その後ペロスペローはカイドウ率いる百獣海賊団のキングやクイーンたちと一緒に、ルフィたちやワノ国の侍たちと戦います。
その中でサンジを攻撃しようとしていたぺロスペローをネコマムシが攻撃。
ペロスペロー目線で言えば、サンジとプリンが結婚していればカイドウとビッグマムの同盟もなかったということで、サンジ狙うことには一理あります。
ネコマムシにとってはペロスペローは「ペドロの仇」。因縁の深い相手です。
月が見えていたため、ネコマムシはスーロン化(月の獅子)して、ペロスペローと戦います。
しかしその後月が隠れたことで、ネコマムシのスーロン化が解け、ペロスペローが優勢になります。
ところが再びルフィがカイドウと戦闘を開始した影響で雲が割れ、再び満月が見える形になり、ネコマムシは再度スーロン化。
スーロン化(月の獅子)できたり解けたりしながら勝敗は揺れますが、結局スーロン化できたネコマムシによってペロスペローは倒されました。
ただでさえ強力なネコマムシですが、スーロン化してさらに強力になったため、さすがにビッグマム海賊団の幹部でも勝てなかったということでしょう。
少しかわいそうなペロスペロー。「ペドロの仇」と言われる理由
ホールケーキアイランド編で、食い煩い中のビッグマムに追われながら船を目指していたルフィたちでしたが、船はペロスペローにアメで捕らえられている状態で、出港できない状態でした。
そもそもホールケーキアイランド編でルフィたちがビッグマムのいるトットランドに入ったのは
サンジを救出するためで、ビッグマムを倒すことではありません。
ルフィたちと共にいたペドロはルフィたちのことを
「世界を夜明けへと導く者達だ!!」
(ワンピース 漫画版 877話”甘くない”)
と考え、何としてもビッグマムから逃がそうとします。
おそらく「世界の夜明け」は天竜人の支配を終わらせるということや、Dの一族の話に繋がる言葉だろうと思います。
ペドロは爆弾を抱えペロスペローに密着。
自爆することで、ペロスペローに大ダメージを与え、ペロスペローのペロペロの実の能力が解除され、ルフィたちは出港することに成功しました。
(とは言っても、ルフィは残ってカタクリと戦うことになった)
少しかわいそうなペロスペロー
ペロスペローが船を悪魔の実の能力で動けなくしていたのを解除するため、結果としてペドロが自爆することになったため、ミンク族のキャロットやネコマムシたちにはペロスペローは「ペドロの仇」になっています。
ただ、ペロスペロー自身がペドロを攻撃したわけではありません。
ましてやペドロに自爆を強制したわけでもありません。
ペロスペロー自身はペドロの自爆で大ダメージを受けていて、ペロスペローにとってもペドロの自爆は不意打ちでした。
「ペドロの仇」というとらえ方は分からないとは言いませんが、ペロスペローからすればイマイチ納得できないでしょうし、読者視点で見てもピンと来ない部分はあります。
これはネコマムシたちの逆恨み感も若干あるため、ペロスペローは「かわいそう」と言われることもあります。
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まとめ
ペロスペローを倒したのは、満月の影響でスーロン化したネコマムシでした。
ペロスペローはその前にキャロットたちとも戦っていて、キャロットもネコマムシも同じミンク族です。
このミンク族との連戦の背景にはぺロスペローが「ペドロの仇」と思われているという状況があります。
ただ、「ペドロの仇」と言っても、ペドロは爆弾を仕込みペロスペロー相手に自爆しているだけなので、これを仇と言うのは若干無理がある感じはあります。
そのため、「ペロスペローはかわいそう」という声もあります。